おやすみホームシアター 基板 電池ボックス 修理

2017年夏にご依頼のあった制御基板のCOB不良にて修理を断念した”おやすみホームシアター”です。

別件で制御基板を入手できましたので、ご依頼者様に連絡をとり、交換修理のご意向をお聞きしたところ、是非にということで、取り出しCOB不良の基板を交換をしました。

また、新たに起動後に電源が落ちてしまうという症状のホームシアターの修理もご一緒に追加で依頼を受けました。

COB不良の基板は、既に診断済みでしたので、容易に交換できました。

電源投入後に電源が落ちてしまう原因は、電池ボックスの端子が金属疲労で折れかかり、電源を入れたあと本体を動かすことによって、端子が離れてしまうためでした。※画像の黄色い丸の箇所。

折れた端子は、1mmの銅板で補強半田付けし無事通電および振動にも耐えました。

しかし、1mmの銅板は、思いのほか固く、電池の挿入後に取り出しづらくなるという副作用が出たため、手持ちのリボンをボックス横に取り付け取り出しやすくしました。

【ご依頼者様のお声】

諦めていたおもちゃを動かして下さりありがとうございます。受付、経過報告、修理内容、全てにおいて満足しています。