アンパンマン よみかきカラーキッズタブレットDX タッチパネル修理

アンパンマン よみかきタブレットDX

アンパンマン よみかきタブレットDX タッチパネル修理

タッチパネルの反応が悪くなったとのことで修理のご相談がありました。今回の記事は、修理不可能であったご紹介となります。

ご依頼者様は、事前にメーカー様に修理の相談をされたそうですが、メーカーでは修理の受け付けをされていないとのことでお困りとのことでご依頼を受け付けしました。

さて、タッチパネルの状況を確認します。

タッチパネルのずれ

ペン先と反応ポイントが画像の通りズレています。しかも、反応の領域が狭く上下左右の端は、完全に無反応という始末です。

タッチパネル

タッチパネルは、画面とドライバーICが裏面内にあり、基板のコネクタと接続するフレキとでアセンブリされたモジュールとして組付けてあります。

フレキ
裏面

さて、修理の可否を検討します。フレキを含め換装が現実的ですが、換装には、ジャンク品からの移殖か、本モジュール品を同じ構成でアセンブリでもしないといけません。

がしかし、現状は、ズレはしていますが、残されたその他の機能が生きているので、モジュールの分解は大きなリスクを伴います。移殖できる換装部品がないか、いろいろ検索検討しましたが、やはり、そんなに都合よく入手できるわけがありませんでした。フリマやオークションでもジャンク品は見つからず、動作品も数千円という価格を考えると、もう手はなさそうです。

今回は、残念ですが修理不可能ということでご依頼者様にはご了承いただきました。