1.5才からタッチでカンタン!アンパンマン知育パッド タッチパネル割れ 修理断念
新型のアンパンマン知育パットの修理依頼がありました。
4.3インチの抵抗型のタッチパネルを実装している液晶モジュールの知育パッドは、修理実績があるのですが、この新型の知育パッドを拝見したことがありませんでした。
4.3インチ液晶の各メーカーから販売されている知育パッドは、以前スタッフブログで互換性を検証した記事をアップしております。
以前から新型は恐らく画面サイズがインチアップされているであろうという点とタッチパネルや液晶の仕様も変更になっているかもしれない推測されたため事前にご依頼者様に画面サイズをお聞きしたところ、採寸の結果5インチの液晶とタッチパネルと判明しました。
この時点で、当医院在庫の4.3インチの液晶モジュールは使用できないことがはっきりしました。
まずは、現物を拝見して各所の仕様を確認します。
お子様が落下をさせてしまったとのことで割れてしまっていますね。
部分的なタッチ反応は残っているのですが、大部分が無反応です。
液晶自体の描画は問題なさそうです。
縦や横ラインの描画抜けなどもないです。
開封すると、見慣れないFFCがあります。
左側のLSIが実装されたFFCが、かなり気になります。
信号は、10ピンですね。
恐らくこちらのケーブルがタッチパネルの信号でしょう。
40ピンのFFCの方は、液晶の描画用ですね。
貼り付けも何やら3層構造のようです。
調べてみると、4.3インチの知育パッドに見られるような押し圧で抵抗値の変化にてタッチ位置を検出する感圧式(抵抗膜式)ではなく、指との静電気を検出して位置を検出する静電容量方式(タッチ)でした。
詳しくは、こちらを参照してください。
うーん、困ったこの手の部品は入手性が悪いのですよね。
Aliexpressで静電容量式の5インチタッチパネル付き液晶を探してみると、なんと種類の多いことか、、、。
どれも、タッチパネルのFFCの長さも位置もバラバラで、購入しても取り付けできないリスクがあります。
しかも、過去にAliexpressで4.3インチのタッチパネル付き液晶を購入した際の失敗の経験があります。描画できても視野角や色味が違うリスクがあります。
しかも、安くないです。
リスクを背負ったまま購入して取り付けNGでも部品代をご負担をいただく事態になります。既に当院への往復の送料は負担をいただきますので、いろいろ考えねばなりません。
さて、この商品は、現在も販売をされており、メーカー様での修理窓口もあるそうです。
かなり高額にはなりますが、液晶交換の修理受け付けもされているとのことです。
従いまして、当医院での修理交換失敗のリスクよりも、負担費用が掛かりますが、確実性の高いメーカーへの修理依頼をお勧めし修理断念としました。
なおらなかったのは残念ですが、 色々ご尽力いただきありがとうございました。
~依頼者様のご感想より~