タカラトミー 小学館の図鑑 NEO Pad DX USB充電コネクタ修理

USBの充電プラグを逆差ししてしまいコネクタを破損して充電できなくなったそうです。

リスの前歯みたい。^^

コネクタが破損し充電はできなくなったが、バッテリーの電源で起動はしていたのことです。

コネクタ内の電極が曲がっているので、電源ショートで何かしらの不具合が本体側に出ているかもしれないと心配です。

バッテリーの充電が切れたところで起動できなくなり当医院に依頼があったという次第です。

では、破損したUSBコネクタを外し新品のコネクタに交換します。

USBコネクタは、メイン基板にフラットケーブルでつながれた子基板側に実装されております。

先の確認のとおり、リポバッテリーは既に容量が尽き空でした。

USBコネクタはスルーホールタイプの5ピン品です。

特殊半田で外します。

時々勘違いされている方が居られるのですが、特殊半田は低融点半田ではありません。

低融点半田ではコネクタ外しに失敗し基板の配線も剥がしてしまいます。

そこで終わりの世界になります。

できればリワークステーションと特殊半田で外してください。

さて、綺麗にコネクタは外せました。

特殊半田が残留すると再度半田付けしても、すぐぽろっとコネクタが取れてしまうので、数回通常半田を盛っては除去し盛っては除去を繰り返します。

ササっと新品のコネクタをきれいに半田付けできました。

いい感じです。

これがあーゆーふうに壊れるんですね。〇-〇

では、充電確認します。

キタ――(゚∀゚)――!!

無事充電できるようになりました。

念のため、プラグを抜き差しして充電マークが正常に切り替わるか確認します。

よい感じにコネクタ交換できました。

充電動作確認

電源の切替で充電マークも正常に切り替わりますね。

以上でUSBコネクタの修理完了です。