ソニートーキングカードプレーヤーCP-1000修理
ゴムベルト溶解しているとの報告があり修理依頼がありました。
他の機種でもなのですが、ゴムベルトの溶解はその除去がとても、とても、そうなんです、とても大変なのです。今回は、そんな記事となります。
今回も酷い溶け具合ですね。
この残骸を丁寧に丁寧に少しづつ除去していきます。
アルコールやクリーナーを使うのですが、キムワイプを半端なく消費します。
こそぎ落とした工具にも手も真っ黒です。
手に付いた汚れもエタノールで洗い落します。
ここまで綺麗に洗浄します。
気合を入れて洗浄します。
今回のCP-1000ですが、モーターの速度調整で少々時間を要しました。
しばらく保管したままだったのか、モーター内の調整ツマミに接点が、どうも汚れたいたようです。
ツマミ調整して一旦速度の合わせ込みを行っても、30分位で速度が速くなるという現象が出てしまいました。
そこで、接点復活スプレーの先をツマミカバーの隙間から好きつけて、グリグリやりました。
再度速度調整を行い半日おき再度再生速度を確認します。
やはり接点に問題があったらしく接点復活剤とグリグリで速度が安定しました。
この度は、きちんと見積りや修理箇所、修理方法など、細かくご報告していただき、 とても安心してお預けすることができました。
また、諦めていたプレーヤーを修理していただき、無駄になるハズだったカード を引き続き活用することができそうで、心から感謝しております。
離れていても、メールやYouTubeの動画などで確認できたり、宅配便ですぐに商品を受け取れて、全く距離を感じることもありませんでした。
どうもありがとうございました!
~依頼者様のご感想より~