今回紹介する記事は、当医院お馴染みのソニー製トーキングカードプレーヤーCP-1100の修理記事です。
当医院にて、ソニー製のカードプレーヤー修理の提供を開始してから5年以上経過しております。その間にもご使用いただいているなかで、更なる故障の発生や交換部品の劣化による再交換などもあります。
2020年5月にゴム系部品を一式交換し、2020年10月にはスピーカーが故障し交換をさせていただきました。
今回は、突然カードが引き込まれなくなったということで再診断のご依頼がありました。
本体内部は、一度清掃をしておりますので綺麗ですね。
ゴムベルト2本のうち、小サイズ側のゴムベルトが切れております。
先の通り、2020年5月からざっと3年と2か月経過しております。
ゴム部品ですので、3年の間持続したという品質であれば、実際の製品でも遜色のない部品品質であるといえるでしょう。
さて、今回は材質がより長持ちするゴムベルトに数年前より切り替えておりますので、新規格のゴムベルトに交換します。
次にゴムローラーですが、2020年5月に新品に交換しておりますが、無事損傷もなく摩擦も残っており快調にカードをスライドできております。
念のため、今回現品を送付いただいておりましたので、ゴムローラーも新品に交換されるとのことで新品のゴムローラーに交換しました。
ボリュームのガリノイズの発生もないので、アジマスの再調整とモーター速度の調整で修理を完了しました。
普通に作動するようになり嬉しく思っております。 子供も喜んで遊んでおります。
~依頼者のご感想より~