アンパンマンバス 破損スピーカー交換修理

スイッチとボタンで音の出るアンパンバス。
スピーカ破損案件。内蔵スピーカの破損にて音が出なくなっていましたので、交換にて修理完了。しかし、やはり玩具用スピーカは、壊れるねというか、印加電圧(AC信号のPeak-to-Peak)を加味してちゃんと設計していないので、以上に大きい振動疲労で割れたのか、、、。

講談社おともだち セーラスターズ メロディウォッチ 電池交換

思い出の宝物ということもあり、未開封のまま保管したので、電池がその間に切れたそうです。気合いを入れて取り組みましたが、修理は断念せざるをえませんでした。

電池交換設計されていない腕時計の電池交換依頼でした。本体を壊さず形状を維持し、電池が内蔵されている本体をこじ開け電池交換ができるかでした。開封が、非常に困難で電池交換を断念。ドライバーも折れてしまいました。
裏蓋と時計本体が非常に硬く接着されているため、無理にこじ開けると、本体周辺を割ってしまう恐れがあり、時計本体を取り出すには、上面から本体の削りだしを行う必要あり。

メロディを再度お聞きしたいというご希望をなんとか叶えたく、出版社様に在庫の有無を確認しましたが、在庫なしにて本案件はクローズ。ToT

ロボカーポリー ROBO CAR ROY トルクギア滑り修理

 
トルク・リミッター・ギア(子供が、手で押してもギアが絡まりしトルクを逃がしてくれます。)の緩みのため、車軸が回らず。位置調整と接着にて固定。

タイヤを外せずとても苦労します。片側のタイヤを始めに外してしまうと、このリミッターのスプリングがあるので、もう片方が、シャフトがずれて外せません。その場合は、外したシャフトをクランプで硬く固定し動かないようにすればOK牧場。

ロッキングアンパンマンサンタ プーリー滑り修理と揺れ調整

 
Merry X’mas

ギアに塗ってあったグリスが、滑車側に流れ込んでプーリーが滑って空回り。アルコールできれいに拭いて修理完了と思いきや、トナカイに乗る位置がずれると上手く漕げない。位置調整がとても難しい。

振れる振動数と首を曲げる振動数の微妙な関係は、数学的です。

トナカイを漕ぐアンパンマンにとても癒されますが、サンタが、トナカイに乗っちゃってます。

駅の放送や アナウンスが鳴る 大きな新幹線 破損スピーカー交換

見事なほどに内蔵スピーカの電極部が取れてました。新品スピーカへ交換で修理修了。

この手の玩具用のプラスチックコーンのスピーカの耐久性は、未知数ですが、玩具の駆動電池がさまざまであるし、そもそもスピーカに信頼性を求めた設計がさえれていないので、壊れたら交換修理で。

ジブリ トトロとおいかけっこ 液漏れ腐食修理

竹リモコンから照射された赤外線に突進してくるトトロ。なかなか面白いです。

電池の液漏れによる裏蓋電極の腐食発生。腐食により5Ωの寄生抵抗が発生。動作時電流186mAが流れるため、0.9Vの電圧降下発生。(1.5 * 2) – 0.9 = 2.1Vしか電圧が発生できていなかった。 3V → 2.1Vで制御LSIの動作不安定発生。I/O電圧降下による赤外線センサーの受信も不良。さらに、内部配線の断線も数回所。

リュータにて腐食の除去および断線配線の再配線にて完了。

※赤外線リモコンのIR LEDも大人の事情にて訳あり交換。

BRIO マイティアクション機関車 基板腐食修理

前進、後退ボタンを押しても押下中のみ後退しるだけ。LEDも電子音も鳴らず。分解後、制御基板の各所に腐食発見。各所の接触不良と制御ICの動作不良と推測。基板交換が必要だか、交換パーツが存在しないため修理を断念。

※一応、BRIOジャパン様へ補修パーツの有無確認済み。