生茶 エンたま 潰れたネジ外し

エンたまシリーズのたまごっちの潰れたネジ外しの依頼がありました。

恐らく、伊藤園の生茶とコラボか何かのたまごっちでしょうかね。

生茶パンダが印刷されています。

確か、ペットボトルに貼られたシールを集めて応募すると生茶パンダのマペットが抽選でもらえたか何かだったような。。。

肝心のネジは、まぁまぁな潰れっぷりです。

恐らくですが、小さいテーパーのきついプラスドライバーであけようとされたのでしょうね。

適切なドライバーをであけます。

さて、代替えのネジも装着しておきます。

M2.6のネジになりますが、長さに注意が必要です。

長すぎると、基板に干渉します。

動作確認

起動確認も問題なくボタンの接触もありませんでしたので、これにて修理完了です。


ご感想

~依頼者のご感想より~

たまごっちmix 20th アニバーサリー ボタン感度回復

たまごっちmixの押しボタンの効きが悪いということです。

届いた状態で動作確認をしましたが、AボタンとBボタンが全く効きません。

話しが反れますが、たまごっちの筐体で使われているプラスチックは、アルコールのような溶剤に弱いです。

安易に汚れを落とすためにアルコールを使うと、表面が溶けて濁ったように曇ってしまいます。

今回のたまごっちmixも全体的に濁ったような曇ったような感じがしていて、液晶前面のレンズもなんか見づらいなーと感じていました。

汚れをふき取るときは、水一択です。

おや!?

電池ボックス負極のバネに錆が出ていますので研磨しておきます。

さて、ボタンの接点の感度不良を改善しましょう。

時々、導線を固定する接着剤が基板のICに付着していることがあります。

強引に剥がすとICも剥がれてしまいますので、重々注意します。

目視上は、これといった異物などはありません。

ボタンのランドをアルコールできれいに拭き上げておきます。

シリコンボタン側の接点は、軽く研磨して表面を綺麗にしておきます。

さて、どうでしょうかね。

ボタン動作確認

ビックリするくらい、完全復活していますね。

目視では、何も分からなかったのですが、何か目に見えない膜があったのかもしれません。

以上でボタンの接触回復でした。


たまごっちみくす開封させて頂きました。

無事に届き動作確認もさせて頂きました。

ボタンもちゃんと押せるようになっていてとても感謝しております。

動画を添付されてくださったり丁寧なやり取りで安心出来ました。

研磨などもしてくださり嬉しかったです。

修理して頂いたたまごっちみくす大事に使わせて頂きます!

また何かありましたら依頼させて頂きます。

その際はまたよろしくお願い致します。

~依頼者のご確認より~

たまごっちユニのボタン修理について

2023年にバンダイより発売されたたまごっちユニが大人気です。

既にメーカーでの修理が終了しているたまごっちの修理を受け付けている当医院にたまごっちユニの修理依頼を多くいただきます。

本来であれば、メーカーでの修理窓口があるのであれば、メーカーでの修理を優先いただいているのですが、お聞きすると深い事情があることがわかりました。

メーカーでの修理は行っておらず、数千円の負担で新品のたまごっちユニに交換をすることになるそうです。

そんなわけで、せっかく今まで育てたたまごっちのデータが無くなります。

さらに、詳しいことは分からないのですが、恐らく有料で購入したコンテンツも全て無くなってしまうようです。

シリコンボタンの破損で、それら全てのデータが無くなってしまうのは、いやだということで、せつな願いをいただきシリコンボタンの修理受け付けております。

当医院の修理は、小手先の修理ではなく破損したシリコンボタンを新品の部品に交換します。

完全な純正を同じ部品ではありませんが、慣れると問題なく遊べると好評をいただいております。


他のおもちゃ病院の修理記事を見かけたのですが、裂けたボタンを接着剤でくっつけてしまうという、なんともいい加減な修理をするおもちゃ病院があったようです。

その患者様かもしれませんが、最近接着剤で逆に症状が悪化した修理フォロー依頼を受けました。

使用した接着剤が、基板のボタンの電極付着してしまい最悪な状況になっていました。

皆さま、そこら辺のおもちゃ病院の人は、素人さんなので、このような診療になってしまいます。

お気をつけてください。


また、シリコンボタンの交換修理を通じて気になる不具合が発見されました。

リポバッテリーパックの両面テープが剥がれると危険です。

バッテリーパックが、たまごっち本体内部で動いてしまいます。

  • バッテリーパックのサーミスタの導線が金属疲労で断線し充電できなくなります。
  • バッテリーパックの正極か負極か、それとも両方の導線が金属疲労で断線し起動しなくなります。
  • Bボタンを制御している基板上のショットキーバリアダイオードにバッテリーパックが当たり部品が取れてしまいBボタンが効かなくなります。
  • バッテリーパックの底面が傷つき、外装が裂けるとか内部の電解液の外装に傷が付くと充電時に膨らみ破裂します。サーミスタが活きていれば加熱で充電は止まるはずですが、心配です。

たまごっちユニ 破損シリコンボタン修理

たまごっちユニのボタンは、他のたまごっちに比べ押下の頻度が高いというわけではなさそうです。

従いましては、シリコンボタンが破損するという事態が多いのは、使用されているシリコンボタンの品質の問題だったのかもしれません。

ただ、自分の知らないボタンの連打が必要なお世話形態があるのかもしれません。


動作確認し、全く問題ありませんでした。

娘も大変喜んでいます。

早急に直していただき本当にありがとうございました。

~依頼者のご感想より~

Aボタンが完全に陥没しています。

これは恐らく傘部分が裂けていそうですね。

Aボタンは完全に裂けて取れていました。

他のボタンも調べてみると、、、

付け根に白い筋が出ています。

これも裂けるのは時間問題でしょう。

A/Bボタンとも交換します。

当医院で使用しているシリコンボタンは、オリジナル品なので、ご近隣のおもちゃ病院にシリコンボタンの交換をお願いしても、できないという事態になりますので、御覧の皆さまにおかれましてはご留意をください。

たまごっちユニ シリコンボタン全損交換とバッテリー保護クッション材挿入

大人気のたまごっちユニです。


ご連絡のメールをすぐにいただけることが安心感に繋がりました。

連休中にも関わらずすぐに直してくださり、まさかこんな早くに手元に戻ると思っていなかったので、ほっとした気持ちと嬉しさでいっぱいです。

また愛用のおもちゃが壊れてしまったときはご相談したいなと思いました。

~依頼者のご感想より~

A/Bボタンが、押し込まれたままになっているとのことです。

これは、たまごっちユニの持病であるシリコンボタンの破損ですね。

A/bボタンが、逝っちゃっています。

完全に陥没してしまっていますね。

シリコンボタンの傘の付け根が裂けちゃってます。

Cボタンは、?

Cボタンに白く筋が入りはじめていますね。

筋の箇所で裂けるのも時間の問題なので、A/B/Cボタンとも新品のシリコンボタンに交換してしまいます。

たまごっちユニ 破損シリコンボタン交換

たまごっちユニのボタンが凹んだままということで修理の依頼がありました。

今回は、サンリオバージョンですね!


この度は本当にありがとうございました。

治ると思っていなかったので、娘も大変喜んでいます。

~依頼者のご感想より~

データの保存をご希望されておられ、メーカーでの修理の場合は新品との交換なのでという事態なのですよね。

サンリオとのコラボたまごっちは、各たまごっちで販売されており、当医院でも各バージョンの修理を承っておりました。

さてさて、Aボタンが凹んだままということでした。

Aボタンが完全に破損していそうです。

Aボタンは、シリコンボタンの傘の根元で完全に裂けてします。

Bボタンも半分裂けちゃっていました。

では、お世話中のデータも消えることなく、新品のシリコンボタンに交換しましょう。

たまごっちユニ A/Bボタン破損修理

大人気たまごっちユニのボタン修理です。


今回の修理において、迅速かつ丁寧な対応をありがとうございました。

動作確認も問題ないと思っています。

娘も大喜びで、直ったたまごっちに夢中になっております。

大変助かりました。ありがとうございました。

~依頼者のご感想より~

Bボタンは凹んだままになっているとのことです。

シリコンボタンの傘の付け根が裂けているかもしれません。

分解して診断しましょう。

と、ここで気づきます。

おかしい!

〇-〇

リチウムイオンバッテリーパックが本体内部でズレてUSBコネクタにぶつかっています。

先の修理案件と同様にまたしても危険な状況です。

このようなバッテリーパックがUSBコネクタに接触しているような場合は、使用を中止もちろんですが、充電も厳禁です。

バッテリーパックが破損していると発火の危険性があります。

幸いBボタンのチップダイオードは破損していないようです。

あ”-、バッテリーパックの外装が避けるなどはしていませんが、かなり凹んでいます。

衝撃で内部が損傷する可能性もあります。

本来であれば、バッテリーパックはこの位置に両面テープで貼りついているのですが、両面テープが剥がれ本体内部で動き回るとコネクタにぶつかるんですよね。

そんで、基板上のチップダイオードにもぶつかって部品が剥がれたりします。

幸いダイオードは無事でした。

本来であれば、メーカーでのリコールなどで対応すべき案件です。

両面テープで再度貼り付けても剥がれた際に再度ぶつかってバッテリーパックを損傷する危険性があるので、絶縁性のウレタンスポンジを両面テープで間に挟み込んでおきます。

万一再度剥がれてもぶつかる際の衝撃を和らげてくれます。

では、肝心のシリコンボタンの診断をしましょう。

たまごっちユニ 複数ボタン破損修理

たまごっちユニのシリコンボタンが破損して凹んだまま戻らないという修理をたくさんいただきます。

元の新品のような完成度ではありませんが、また遊べるようにはなりました。


Bボタンは以前との違いを感じないくらい同じ感触でした。

Aボタンは押した時のカチッという感触がないので最初は違いをはっきり感じましたが、優しくゆっくり押せば他のボタンと同じスピード感で遊べると思いました。
リセットボタンも問題なく機能していました。

また蓋に傷が付いてしまう事前にお聞きしていましたが、全くどこに傷がついたのか分からず気になりませんでした。

こんなにも早くほぼ元通りの状態で戻ってきてくれるとは思っていなかったので、本当にありがたく思っております。

ネットでたまごっちユニの修理について色々と調べても相談ばかりで直ったというものを見つけられなかったのですが、

唯一宅配おもちゃ病院さんだけがたまごっちユニの修理実績を画像付きで公開されていたのでお願いしてみようと決断できました。

連絡のやり取りもスピーディーかつ丁寧な説明をいただいたので安心してお任せすることができました。

我が家に他にもたまごっちユニがあるので、故障した際はまた相談させていただきたいと思いました。

本当にありがとうございました。

~依頼者のご感想より~

ボタン修理動作

シリコンボタンを新品に交換しますが、純正部品は入手できませんので、代替えのシリコンボタンに換装します。

完全な元のような押し量とまではいきませんが、まぁよくあるボタンの感触になります。

では、診断をしましょう。

Aボタンは完全に凹んだままだそうです。

Bボタンも完全には凹んではいませんが、操作に違和感が出ているそうです。

Cボタン以外は、破損していますね。

この通りでした。

シリコンボタンの傘の部分が裂けています。

調べたところ、このシリコンボタンの押し込み量と操作感を実現するには、傘の肉厚を薄くかつ高くする必要があります。

そのような状態で、たまごっちのお世話で頻繫に押下を繰り返すと破損につながります。

まぁ、信頼性的な試験はしていないと思いますので、今後の生産品のどこかのロットから耐久性を向上させたシリコンボタンに置き換わるような気もします。

ただ、現行品の場合、シリコンボタンの故障でも費用負担で新品交換になるようなので、今までのデータ類を残したい場合、躊躇しますよね。

では、換装作業に取り掛かりましょう。

たまごっちピース 液晶故障

たまごっちピースの修理依頼がありました。

たまごっちピースは、正確にはたまごっちP’sと表現するらしいです。

今までpeaceという平和という意味かと思っていたのですが、バンダイのホームページで確認するとたまごっち P’sでした。

因みに、2012年の発売で既に12年程前の商品です。

不具合は、液晶の発色で黄色が強いということと、ビープ音が小さく聞こえるそうです。

同じたまごっちピースを複数お持ちで、他のたまごっちと比べてても小さく聞こえるとのことでした。

また、液晶の縁に黒い変色が見え、液晶レンズに虹色の滲みも出ているそうです。

盛りだくさんですが、ひとつひとつ診断します。

まず、左側の黄色枠の箇所です。特にキャラクターの上にある滲みが操作中に気になってしまうということです。

実は、左端の縁にもそれらしき滲みは出ていますよね。

これって、液晶の問題ではなく液晶の前面と本体カバーの間にあるプラスチック製のレンズの湾曲や深い傷によるものです。

液晶からの光が偏光されてプリズムのようになっているためです。

この深い傷ですね。

細かい傷で曇って見えないようであれば研磨剤で研磨することもできます。

ですが、今回のような深い傷は、そもそも研磨してフラットにはできません。

それよりも研磨剤を使用して研磨すると傷の周辺にも細かい傷が多く付いてしまいます。

見えなくなってしまったものをまた遊べる程度にまで研磨するというレベルでの研磨ならありです。

ただ、じっとみてください。

深い傷以外の周辺がとてもきれいでピカピカなのです。

これを研磨するのに忍びないので、当医院在庫のたまごっちiDLのレンズがあるので、それに交換してみます。

因みに、180°くるっと回して設置しようかと思ったら、逆側に滲みがでるのもということで別の策を考えました。

まぁまぁきれいな状態のレンズです。

細かい擦れ傷はありますが、液晶の描写はどうでしょうね!?

いいんじゃね!

滲みもなくなり、細かい傷はありますが、これで遊べるでしょう。

ということで、深い傷が付いてしまうと傷の湾曲で液晶の光が偏光され虹色に見えてしまうことが分かりました。

では、次に縁にある黒い滲みを診断します。

レンズ交換前の状態は、これです。

右端の赤枠に何か黒い染みが広がりはじめているように見えます。

依頼者様は、何か故障の前触れかと心配されておられていました。

これだけをぱっと見るとやはり心配になりますよね。

実はこれもレンズの縁の湾曲による偏光です。

液晶横の筐体の黒いところが見えているだけです。( ̄▽ ̄;

分解して液晶自体を確認します。

レンズを外し同じ縁の部分を拡大鏡で撮影しました。

液晶のRGBのドットを描画外の境目がくっきりしていますね。

レンズの縁の湾曲がきついので、この黒い部分が、さも描画されているかのように見えていただけでした。

これは湾曲したレンズを使用しているので避けられない症状です。

その旨を説明し納得安心したもらえました。

では、次行きましょう!

液晶の描画において、黄色の発色が強い件です。

明るさMaxで発色を確認します。

言われてみれば黄色が強いかな!?

という感じでした。

実は、お問い合わせ時に拝見した画像がこちらです。

黄色の発色は強そうです。

依頼者様は、この状態で使っていると、時間が経過するうちに黄色の発色の強さが弱まっているとの情報もありました。

拡大鏡のドットを確認しましたが、これだけで黄色が強いという判断も実は分からなかったりします。

液晶の専門家ではないので、確実ではありませんが、RGBフィルター青の発色が弱くなっているかもしれません。

本来青を混ぜて薄黄色にすべき発色が全て黄になっているかもしれません。因みに、黄は、R=255,G= 255, B=0です。

かつ、時間の経過で発色の具合も変化が現れるという具合であれば、やはり液晶フィルターの劣化か故障の線が強そうです。

もうこうなると液晶の交換以外に手出しできなさそうです。

説得力はありませんが、FPCケーブルの半田付けやバックライトの半田付けを溶かしなおしてみたりしました。

FPCケーブル上のチップ部品には手出しできません。

失敗すると補修が困難になりそうです。

残念ながら、何も改善されずで、液晶の発色で黄色が強いという件は、修理不可能としました。

ジャンク品からの液晶移植もできるかもしれませんが、FPCケーブルが、恐らく紫外線固着側の接着剤で基板と接着しています。これを剥がせる自信がありません。

念のためメンテナンスとしてクリスタルと電源用の電解コンデンサーも交換してみましたが変化なしです。

最後に、ビープ音が小さい件です。

目視上問題なさそうです。

電池ボックスの蓋をあけて状態では、他のたまごっち同様の音圧ですた蓋を閉めるとやはり小さく感じます。

この圧電素子も新品のΦ=20mmの圧電素子に交換してみます。

交換はしてみたものの、やはり変化はありませんでした。

たまごっちのビープ音は、BTL駆動のような、COBから出ている配線に100Ωのダンピング抵抗を介して圧電素子が駆動されております。

100Ωのダンピング抵抗は、他のたまごっちシリーズでも同じ回路構成になっておりました。

音圧が小さくなった原因は、COB内のICのIO回路のドライブ能力が低下しているためと思われます。

残念ながら、音圧についても修理不可能となりました。

今回の依頼においては、液晶レンズの傷の偏光解消のみで、他の箇所については現状のままとなりました。

たまごっちの液晶については、チラつきなどいろいろ故障が起こることも予想され、製造年からかなりの年数が経過しております。

いづれも経年劣化による故障となりそうです。


今回もいろいろと訳ありな個体でしたができる限りの手を尽くしてくださり本当にありがとうございました。

解決できない不具合もございましたが、そこも含めて更に長く遊べるよう大切に扱っていこうと思うことができました。

~依頼者のご感想より~

Tamagotch GEN2 Flower Perfume 液晶故障 修理不可

皆さん、新種発見!! たまごっちの欧米版『Original Tamagotchi(オリジナルたまごっち)』ご存知だろうか。

新種発見シリーズの欧米版とのことだそうだ。

2024年現在でも発売されている。欧米向けに輸出されていたたまごっちの逆輸入ですな。

こちらで紹介がされている。

依頼者は、誤ってお洗濯をしてしまい、すぐ乾かしたが液晶の左1/4が描画しなくなったそうで診断の依頼がありました。

音も出なくなったそうです。

おお!

電池がCR2032になっています。

また、蓋のネジも大きくなっていますね。

液晶が描画しないということなので、液晶の電極と基板間に洗剤の残りとか異物が入り込んでしまったという事態を想定しました。

目視上問題ありません。

とてもきれいです。

基板の電極も導通不良を起こすようなことにはなっていません。

ということで、部品取り用に在庫のある液晶で描画テストをやってみようかと思ったのですが、またしても規格が違っていました。

初代たまごっちの液晶はあるのですが、サイズもやはり微妙に違っておりもちろんですが、描画も全くしません。

この欧米向けのたまごっちに使用されている液晶は、この機種向けの規格仕様のようです。

液晶の問題なのか、本体側の問題なのかを切り分けるためには同じ商品を準備するしかありませんでした。

今回は、液晶の故障という判断にて修理不可能となりました。