ごらんの皆さん、インターネットの偽情報やそれによって自身が誤った認識をしてしまう危険性をご存じでしょうか?
エコーチェンバー現象とも呼ばれています。
自分の学生時分は、インターネットもまだ黎明期で商用化もされておらず、研究室のワークステーションのUNIX端末からメールやネットニュースやブラウズをしていました。
もちろんですが、インターネットに掲載されていた情報は、まだ黎明期ということもまた一部の政府機関や軍事関係、また大学の研究の一環として利用していることが多く情報の信憑性を問うという事態は多くありませんでした。
ですが、海のものとも山のものとも知れない代物なので、共通認識で『インターネットの情報はちゃんと確認する』です。
ですが、その後90年代後半に商用化され、一気にパソコンの普及や現在に至ってはスマホなどのモバイル端末の普及で、『インターネットの情報は怪しいことが多くなった』と感じています。
当医院もYouTubeチャンネルをもっておりますが、YouTubeの世界は、広告収入を稼ぐために『集客のための偽情報』をTOPがに貼りアクセス数を稼いでいる方を拝見します。
チャンネルオーナーは、すぐ偽情報で報告されてしまい、削除対象になるのですが、その間に閲覧した人々が誤認識してしまいます。
※なんか、何か魔法う使いのような二人のキャラクターが、話題の掛け合いで解析をする動画なんて最悪ですよね。
皆さんは、注意されてはいると思いますが、特に検索で入力したキーワードは、集約されそのキーワードに沿った情報が、その方のおすすめに集まります。
似た現象を『エコーチェンバー現象』と呼ばれており、偽情報が正しいかのように、さらに流布してしまう『偽情報の拡散』に寄与してしまいます。
収益化のために集客化にやっきになっている方は、この傾向が高いです。
閲覧する方は、まさしく『鵜呑み』にはしないと思いますが、他の情報源やご自身の考えと照らし合わせて総合的に判断すべきです。
ワクチン問題や環境エコなど、情報発信している自身の誤った認識を単に述べているだけなのに、正しいかのように話したり掲載したりするもんだから、鵜呑みする民は信じちゃうんですよね。
お昼のTVワイドショーも、嘘じゃないけど、もう信じちゃいかんレベルですし。
一昔前のヤフー知恵袋やヤフコメなんかもその傾向が強く、ヤフコメ民と揶揄もされるしまいです。
あなたのその情報は本当に正しいですか?
一部の意見に過ぎないことをあたかも総意のように流布していませんか?
一部の情報としては認識して、正しい情報なのかどうかは、その他の情報も総合的に判断していきたいですよね。
因みに、デジタルデトックスって知っていますか?
デジタル端末は、便利な一面もありますが、SNSなど精神的な悪影響な一面もあるのでストレス軽減しないといけないね。