季節の俳句


五月雨の晴れ間に出でて眺むれば青田涼しく風渡るなり

~良寛~

梅雨時期に思い出す、好きな俳句があります。

良寛の詠んだ梅雨時期の俳句です。

旧暦の五月なので、ちょうど梅雨時期の俳句ですね。

横浜に住んでいたころですが、この梅雨時期がとても嫌で嫌で、まったくうっとうしい毎日でした。

自分は、湿気が大の苦手なので、関東圏の梅雨時期は、除湿機をフル回転で乗り切っていました。

この梅雨時期の晴れの合間に、外に出てみたのでしょう。ちょうど田植えの終えた青田に清々しい少し冷たい風がそよいでいるという光景が広がりますね。

青森の梅雨は、関東圏の梅雨に比べれば梅雨では全くない快適な毎日です。

そもそも移動が車なので、電車やバス移動のための移動がないため、直接雨に打たれるということがないのもありますね。

湿度が80%を超えるような毎日に冷房がガンガン効いている電車に乗ると、窓が結露で曇ってしまい、電車が満員だったりすると最悪です。