たまごっちプラスの液晶偏向フィルム交換

液晶のメカニズムの専門家ではないのですが、たまごっちプラスの液晶で赤く変色しているものを最近診ることが多くなりました。

液晶のガラス面には偏向フィルターというフィルムが張り付いており液晶のメカニズム上重要なフィルムになります。

このフィルムが、恐らく紫外線によって劣化したのだと思いますが、画像のように赤く変色します。

そうすると、ドットが見づらくなります。

先日、修理をしたエンたまのアカインしるばーも同じように偏向フィルターが赤化して見づらくなっていました。

この偏向フィルターを交換した経験がなかったのですが、手持ちのフィルムで部品取り用の同じく偏向フィルターが赤化した液晶で交換テストをしました。

遊べるようにはなりましたが、そもそも専用のフィルムではないので、多少見づらい点は我慢しないとです。

実は、レンズも曇ったレンズを研磨して磨き上げたレンズなので、その点で見づらいくなっている可能性もあります。

今後、赤化してたまごっちの依頼があった場合は、この参考例を元にフィルムの貼り直しをするかどうかで対応をしようと思います。

因みに、赤化していない液晶の画面はこちらです。